sustainablefoodasia

【イベントレポート】サバ州タワウで開催されたブルー・サステナビリティ・フォーラムに参加しました

Sustainable Food Asiaは、2024年11月20日、マレーシア・サバ州タワウで開催された「サバ州国際ブルーエコノミーカンファレンス(SIBEC)」に参加いたしました。弊社のマレーシア支社ディレクター Boon Leeが登壇し、サバ州における持続可能な経済発展とイノベーションの推進について議論を交わしました。

本カンファレンスは、環境保全、持続可能な水産養殖、そして次世代に向けたレジリエントな食品サプライチェーンの構築を目指し開催されました。特に、エコツーリズムや森林管理における環境保全の取り組み、最新技術を活用した水産養殖の発展、そして将来を見据えた資源保護に重点が置かれました。

本フォーラムおよび展示会を共催したパートナー企業の皆様:
– MITSUSHO – Decarbonisation Clinic
– Visionwide Consultancy Limited
– Atoz CarbonCycle Platform
– BM GreenTech Berhad
– ASUENE Inc
– Innoqua Inc
– Teck Guan Group of Companies

フォーラムで議論されたトピックたち:
– 微細藻類を活用した農業と循環経済(Atoz CarbonCycle Platform・Alan Tan氏)
– 太陽光エネルギーの実用的応用(BM GreenTech Berhad・Michael Leong氏)
– カーボンクレジットの展望(ASUENE Inc・Shazwani Norrizam氏)
– 日本のサンゴ礁再生技術(Innoqua Inc・Pachoensuk Theeranukul氏)

また、サバ州政府からは、パーム油産業、農業、再生可能エネルギーなど、各産業における持続可能な取り組みの重要性が強調されました。

本フォーラムを通じて、持続可能な食品システムの構築には、生産から流通まで、バリューチェーン全体での取り組みが不可欠であることが改めて確認され、中でも特に、各工程で発生する副産物の効果的な管理の重要性が議論されました。

サバ州およびASEAN地域全体の持続可能な未来に向けて、産業間の協力とイノベーションの重要性を再確認できた貴重な機会となりました。

弊社では、今後もサステナブルな食領域に取り組む方々と手を取り合い、次世代へと繋がる持続可能な食産業の基盤を構築することを目指し
邁進してまいります。

定期的にニュースレターの配信も行っておりますので、ご希望の方はお気軽にメール等でお問い合わせください。

Sustainable Food Asia運営施設

Sustainable Food Museum

所在地: 東京都港区西新橋2丁目18ー7 1F
電話番号: 080-1479-7886
メール:info@sustainablefoodasia.com
    MAP: https://goo.gl/maps/CjQ71fDReXePZZst8
    URL: https://www.sustainablefoodasia.com/sustainablefoodmuseum
※移転予定:作業のため、12月後半〜1月にかけ閉館予定です。
ご来館予定の方には、事前のお問い合わせをお勧めいたします。

Sustainable Food Lab

所在地: 東京都港区西新橋1丁目20ー10 サンライズ山西ビル1F・4F   
メール: info+sfl@sustainablefoodasia.com
    MAP: https://maps.app.goo.gl/8n7CBHtH5usAbpNC8
    URL: https://www.sustainablefoodasia.com/sustainablefoodlab