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2026年4月17日(金)、当社が運営する西新橋のSustainable Food Museumにて、英国の食品安全・規制行政を牽引するFood Standards Agency(FSA)のKatie Pettifer CEOを迎えた視察セッションが開催されました。当日は駐日英国大使館の関係者も同行し、日英の官民が直接対話する貴重な機会となりました。
今回の来訪の目的は、急速な進化を遂げる日本のフードテック業界への理解を深めるとともに、イノベーションを加速させるための「食品規制の在り方」について、現場視点での意見交換を行うことにありました。
セッションでは、Pettifer氏によるFSAの組織概要の紹介に続き、Sustainable Food Museumの展示企業であるフードテックスタートアップ3社(株式会社Impacfat、IntegriCulture株式会社、株式会社ファーメンステーション)が登壇しました。Pettifer氏が、持続可能な次世代素材を創出するこれら3社のバイオ技術(細胞培養や発酵)に深い関心を寄せていることから実現したこのセッションでは、各社の技術やこれまでの取り組みが詳しく語られました。
株式会社ファーメンステーション(代表取締役:酒井 里奈 氏)
未利用資源を再生・循環させる独自の発酵・蒸留技術を発表。サステナブルな原料製造を通じたサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを共有しました。
IntegriCulture株式会社(代表取締役CEO:羽生 雄毅 氏)
独自の細胞培養技術「CulNet(カルネット)システム」を紹介。低コストな細胞性食品生産プロセスの確立と、将来のタンパク質供給に向けた展望を提示しました。また、細胞培養技術のコスメ事業への応用についても紹介されました。
株式会社ImpacFat(事業開発室長兼デジタル統括室長:千田 光昭 氏)
細胞培養による「魚の脂肪(オメガ3脂肪酸)」の生産という革新的な取り組みをプレゼンテーション。食品用途にとどまらず、サプリメントやコスメ市場向けの機能性原料としての供給を目指しています。
プレゼンテーション後には、フードテックの最前線をテーマにしたラウンドテーブルが実施されました。イノベーション推進における規制の在り方について活発な意見交換が行われ、現場ならではの貴重な知見が共有されました。
今回の合同セッションは、日本のフードテック最前線を英国の規制当局と直接共有できた意義深い機会となりました。また、日英両国のフードテック領域における協力関係のさらなる深化に向けた、大きな一歩となった日でした。
Sustainable Food Asiaは、日本とアジアを繋ぎ、新しい食のスタンダードを創造するプラットフォームです 。日本のフードテック市場への参入戦略、スタートアップとの共創 、日本市場での実証実験(PoC) など、フードテック領域に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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